【株のアノマリーまとめ】NYダウが上がる時期を分析してみた。

少し前に日経平均株価とNYダウを比較して、日経平均はNYダウとある程度連動しているということが分かりました。それなら米国株を分析すればある程度は日本株の値動きの予測に使えるのではないかと考え分析してみることにしました。

そこで今日はNYダウの月別、曜日別、週別、日別のアノマリーを書いてみることにします。

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NYダウが上がりやすい月は何月?

NYダウの月別上昇率の表

1990年から2018年までのデータです。NYダウの上昇率を月別にまとめました。

NYダウは1月から5月までは上昇率が高めです。そして6月は上昇率がかなり低くなりますが次の7月は上がりやすいようです。8月9月には上昇率が低くなりますが、その後の10月から12月にかけては上昇しやすいようです。

1月から5月に株価上がりやすいのは、日本株と似ています。しかし、日本株は1月の上昇率が5割を切っているので、そこはNYダウの方が強いです。そして日本株と差が出ているのは6月です。日本株は6月は上がりやすいのですが、NYダウは6月の上昇率は年間を通して1番低いようです。

投資の格言でセルインメイとありますが、これの影響で5月に株を売ってしまって6月は株を買わなくなってしまうのかもしれません。

7月に上昇率が高いのは、投資家が夏休み前に株を買うためかもしれません。そして8月9月に株が下がるのは投資家が夏休みのため。10月から12月にかけては上昇率が高くなります。このあたりは日本株とあまり変わらないようです。

以上の結果から、NYダウは9月あたりの株の安い時期に仕込んでおいて、5月の終わりごろに売るのが良いかと思いました。投資の格言、”セルインメイ”は5月に株を売って9月の半ばに戻ってこいという意味ですが、まさにその通りでした。

NYダウが上がりやすい曜日

NYダウの曜日別の上昇率の表

次はNYダウが上がりやすい曜日です。

NYダウはすべての曜日において上昇率が5割を超えています。さすがNYダウといった感じです。なかでも月曜日が一番上がりやすいようです。NYダウのように上がる日が多い相場なら月曜日が一番安く買えるから上昇率も高くなるのでしょう。日経平均は月曜日が下がりやすかったので、NYダウとは逆になっているようです。

NYダウの週別アノマリー

NYダウの週別上昇率の表

次はNYダウの週別の上昇率です。1年を53週に分けています。

まずは1月から4月終わりごろまでです。下落より上昇する週の方が目立ちます。

1月最初の週は、上昇率が7割越えです。年初めのご祝儀相場ですかね。1月はその後はどっちつかずの上昇率が続きます。1月終わり2月始めの5週目は上昇しやすく、その後も上昇しやすい週が続きますが2月末は下落しやすいです。3月は月後半の週が配当落ちで下がりやすくなりますがそれ以外は上がりやすいです。4月は全体的に上昇しやすいです。

NYダウの週別上昇率の表

次は5月から8月終わりごろまでの週です。

上昇率が低くなっている25、26週あたりが6月末の配当落ちの週ですので、5月後半から6月半ばまでは上昇しやすいようです。そして、配当落ちのあとの週も上昇しやすい週が続いています。

配当を得るために1ヶ月ほど前に株を買っておいて、配当を受け取ったら株を売り、その後7月初めに買い戻すといった動きをしているようです。

7月後半から8月末までは目立って上昇する日はないようです。

NYダウの週別上昇率の表

最後に9月から12月までの週です。

39週が9月末の配当落ちの週ですので、9月はあまり上昇する週はないようです。そして、10月に入ると上昇する週が目立ち始め、年末までは上昇しやすいようです。特にクリスマスの週は上昇率が驚異の8割越えです。

以上の結果から、NYダウは3月末・6月末・9月末の配当落ちの週以外は特に下がりやすい週はなく、基本的には上がる週が多いようです。

NYダウの日にち別のアノマリー

NYダウの日にち別の上昇率の表

NYダウが毎月何日に上昇しやすいかの検証結果です。

月の前半は全体的に5割越えの日がほとんどでした。なかでも1日の上昇率は6割超えと月初高のアノマリーはNYダウでも見られました。

NYダウの日にち別の上昇率の表

月の後半は上がりやすい日と下がりやすい日が半々でした。16日から18日は月の前半から続いて上昇しやすく、19日からは下がりやすい日が続きます。24日まで下がりやすい日が続いた後は、また上昇しやすい日が続き、月末は下がりやすいようです。

こうしてみると、月の後半は上がりやすい日と下がりやすい日がくっきり分かれていておもいろいですね。

NYダウは日中が上がりやすく、夜間が下がりやすい

NYダウの日中と夜間の上昇率比較

NYダウの時間内の取引と時間外の取引の日にち別の上昇率を比較したものです。

NYダウは時間内取引では上がりやすい日が多いのに対し、時間外の取引はすべての日で5割を下回っています。このような結果になる理由は、取引時間内は参加者が多く取引が活発なので上がりやすいのですが、時間外取引は参加者が減るので株が上がりにくいのだと考えられます。

NYダウは取引時間内に買っておけば上昇する確率が高いので、日本株と違って株式初心者にも優しい市場だと思いました。

まとめ

NYダウのアノマリー分析をしてみると、結構わかりやすい結果となりました。

全体的には上昇する日が多いのですが、月によって上がりにくい月があったり、取引時間外になると上がりにくくなったりと取引の仕方によっては損することもあると思いました。

セルインメイに言われるように、10月あたりに買って5月頃に売れば良い感じに利益が出そうだと思いました。

日本株のアノマリー分析はこちらから
【株のアノマリーまとめ】日経平均株価が上がりやすい時期を調べてみた。

米国株に投資を考えている方はこちらの記事も読んでみて下さい。
【米国株は暴落したときが買い時?米国株が安くなるタイミングと、仕込む時期を考えてみた。】

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