米国株は暴落したときが買い時?米国株が安くなるタイミングと、仕込む時期を考えてみた。

これから投資を始めようと考えている方のほとんどは、日本株での取引をイメージしているのではないでしょうか。

僕も初めは日本株しか知らなかったので、日本株に投資をしていました。

しかし、株のことを調べていると米国株をおすすめする本やブログが多いことに気が付き、試しに日本株と米国株がどのくらい違うのか調べてみたら、その違いの大きさに驚愕しました。

そこで今回は、日本株と米国株を比較してみてどのくらい米国株が優位なのかを見て、投資法などを考えてみたいと思います。

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日本株と米国株の比較をしてみる

まずは日本株と米国株の比較をしていきたいと思います。日本株は日経平均株価、米国株はNYダウを使いたいと思います。

nyダウと日経平均の比較グラフ

バブル崩壊後の1991年から現在までで比較しています。

日経平均株価は1991年頃に株を買って今まで持っていたとしても、ほとんど変わりがありません。アベノミクスによる上昇でようやくトントンになったという感じです。株を持っておけば配当金などがもらえるので儲けはでますが、物足りない感じがします。

一方のNYダウはというと、1991年から現在までかなり上昇しています。1991年のダウが2500ドル程度でしたので、現在の25000ドルと比べると10倍くらいになっています。まさに桁違いですw米国株は配当金などのインカムゲインに加え、売却益のキャピタルゲインも大きいということが分かりました。

この結果を見ると、投資をするなら米国株が良いということは明白ですねw

米国株の投資法は?

次に米国株の投資法について考えていきます。

先ほどのグラフを見てわかるように、米国株は長期的に見ても右肩上がりの相場です。ですので一時的に損をしても売らずに持っておけば長期的にプラスになります。

また、米国株に投資をする場合、取引には円ではなくドルを使います。そしてドルを買うときには為替手数料が発生します。現在はどこの証券会社をみても為替手数料は1ドルあたり25銭かかるようです。

他にも為替手数料とは別に買付手数料がかかり、1取引当たりの約定代金の0.45%(最低5ドル上限は20ドル)がかかります。日本円に換算すると最低でも1取引当たり500円、往復で1000円はかかります。

以上のことを考えると米国株投資は頻繁に売買する短期取引には向いていません。ですので米国株に投資をすると考えると、必然的に長期投資になります。

長期的に放置をして利益を上げたい場合は、個別株ではなくETF(上場投資信託)などを買うのが適しています。米国ETFで人気なものには、S&P500に連動したVOOやIVV、米国株全体的に投資したVTIなどがあります。

これらのETFは、規模が大きくリターンも高い、加えて手数料がとても低いのですが買うときはドルでなければなりません。そこが初心者にはハードルが高いのではないかと思います。

米国株が暴落した時に仕込む

NYダウとSP500

アメリカ株は長期的には右肩上がりの相場ですが、10年に一回ほどのペースで暴落しています。NYダウとS&P500のを見てみると、ITバブル、リーマンショックとかなり下がっています。

ITバブルの時のピークはダウが11000ドル、S&P500が1500ドルほどで、ITバブル崩壊後の一番安いときがダウが7800ドル、S&P500が800ドルほどですので、30%から40%ほど下がっています。

またリーマンショックの時は、ピークのダウが14000ドル、S&P500が1500ドルでショック後がダウが7000ドル、S&P500が700ドルほどですので、50%ほど下落しています。

このことを考えると、今回も暴落時には30%から50%ほど下落する可能性があり、かなり安くなります。

もし、今から急いで米国株に投資して損をするくらいなら、資金をためておいて3割から5割安くなったときに米国株を仕込むのもアリなのではないかと思います。

長短金利差で米国株のピークがいつかを見極める

長短金利差とnyダウ

米国株がいつ安くなる、または高くなるか分からないというときは、米国債の金利差を見ておけば参考になるかもしれません。

2年債などの短期金利と10年債の長期金利を比べて、金利差が拡大していく中では株安、金利差が縮小していくなかでは株高になっています。

そして、株が下がり始める前には長短金利差がマイナスとなっています。過去のITバブルとリーマンショックの時を見ても、長短金利差がマイナスになって1、2年後に株価が下がり始めています。

もし、長短金利差がマイナスになってから1年後くらいの株価のピークのときに株を持っているのであれば良い売り時かもしれません。逆にその時期から米国株を買おうとすると火傷する可能性があります。

今回の株高も長短金利差がマイナスになって1、2年後には下落に転じると考えられますので、株も持っている方は注意深く見守っておきましょう。

円高のときに米国株を割安に仕込む

ドル円とnyダウのグラフ

米国株に投資をする場合は、日本株とは違って為替の動向も知っておく必要があります。

分かりやすいように、NYダウとドル円の比較グラフを作ってみました。基本的にドル円は、景気が悪くなり株が下がり始めると円高方向に動きます。ITバブルがはじけた後やリーマンショックのときには、その後しばらく円高が続いています。

現在のドル円が110円くらいで、もし将来になにかしらのショックが起こってドル円が80円くらいまで円高になったとすると、ドルは25%ほど割安になります。

米国株にドル建てで投資している投資家からすれば、絶好の仕込み時です。

ただ問題なのは、バブル崩壊後の株が一番安い時と、ドル円が一番円高になるときのタイムラグがあることです。ITバブルのときは株が安くなったのが2003年でドル円が円高になったのが2005年、リーマンショックの時は株が安くなったのが2009年でドル円が円高になったのが2012年ですので、2、3年はズレているようです。

一番円高になるときまで待っていると、米国株はかなり高くなってしまうみたいなので、株が安くなっているときに買ったほうが良いかなと思いました。

株安円高のときに円建て米国投資信託を仕込む

ドル建てダウと円建てダウの比較

積立NISAなどで運用する、円建て米国株投資信託も円高のときに買うと安く仕込むことができます。

景気が悪くなると株安に加えて、円高になりますので円建て米国株投信はダブルパンチで安くなります。もちろんヘッジがついている商品では為替の問題は無くなります。上のグラフはドル建てのダウと円建てのダウを比較したものですが、リーマンショックなどのときは円高の影響で円建てダウがドル建てダウを下回っています。

なので、今はあまり資金がない方や株のピークが近そうだなと思う方は、急いで円建て米国株投信を買う必要はないと考えます。

ただ、円建てダウはドル建てダウに、株価上昇局面で勝てていない問題もあります(笑)。

まとめ

米国株も日本株と同じように暴落時には半値程まで下がるリスクはあるようです。そして、為替の問題も付きまとうので投資のレベルが少し高めかなと思いました。

ただ長期投資をする場合には、日本株よりも優位性があると思っているので、投資先のひとつとして検討する価値は十分にあるかと思いました。

また、日本株だけを投資の対象としていると自然災害などで日本が大きなダメージを受けたときが心配なので、リスクヘッジとしても米国株に分散投資しておきたいと思いました。

これから数年後に米国株ETFや積立NISAで円建て米国株の投資信託を仕込みたいと考えているので、今は貯金に徹しようと考えました。

日本株で投資を考えている方はこちらの記事をどうぞ。
【株は下がった時が買い時!株が今後どのくらい安くなるか、仕込むタイミングはいつか考えてみた】

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